占いには3種類の占術に分かれる
基本的に命・卜・相の3つに占いを分けることができます。
超簡単に言えば
命・・・生年月日で視る
卜・・・道具を使う
相・・・形をみる
という分け方になるわけですが、これは一般的に占いをよく知らない人たちへの説明です。
占いを学んでいる人であれば
なぜ生年月日・道具・形で占えるのか
を考えなければなりません。
ここは、人によって答えは違うかもしれません。
それはよいのですが、しかし、物事の本質を「理解しようとせず」に何事も判断する占い師はよくありません。プロとして占いをするのであればなおさら。
なので、せめて自分なりに根拠を説明できるようにしたいものです。
それでは命・卜・相でなぜ占うことができるのかですが、私は
命・・・生年月日・時・出生地から、生まれたときの天体間の位置関係が決まる。その位置関係から生じるエネルギーの傾向性で予測し、みている
卜・・・様々な偶然の重なりの中に作用するエネルギー(気やオーラなど)と、それを読む際に作用する直観でみている
相・・・形だけでなく、色、数字など、そのもののエネルギーを知識で象意に変換してみている
と考えます。
数秘は命術?
どうやら一般的に数秘をやっている人は、SNSをみてみると命術と考えていることが多そうに感じます。それは数秘で占う際に、生年月日でみるからでしょう。
でも、それは違う
鋭い人は分かると思います。
数秘でみている生年月日は、生まれた【時】ではなく、【数字そのもの】なんですよね。
数秘は
数字そのものに一つ一つ特別な意味がある。
というもの。
しかし、命術は全て、生まれた【時】に意味を見出しています。
なので数秘は命術とは言えないのです。
それぞれのエネルギーをみる相術と考えて間違いないでしょう。
なんで多くの数秘使いは勘違いしているのか?
数秘を命術と考えている数秘家は、おそらく「生年月日を使う=命術」と一辺倒に考えているからでしょう。数秘だけを勉強していれば、それも仕方のないことだと思います。私も相術は命術ほどは詳しくありません。
しかし、命術を使用しながらも、数秘を命術と勘違いしている人がいるとするならば、勉強不足と言われても仕方のないことかもしれませんね。
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