琉球四柱推命でみる起業に向かない人③【能力・性格の問題】

琉球四柱推命喜多手繋占いの世界 仕事運-起業に向かない人

ひさびさの起業に向かない人シリーズ!特徴③です。
特徴の①では「時期の問題」について説明しました。
特徴の②では「自我・意志の問題」について説明しました。

今回の特徴③は【能力・性格の問題】です。これはこれまでお話した特徴①②とも被りますが、一番大切なポイントになると思います。

起業するなら【財】がほしい

能力・性格と書きましたが、簡単に言えば命式に「財」があるかないかです。
つまり、命式に正財と偏財が作用しているかどうかが重要になるのです。

【財】作用とは

命式に「財」があると、一般的には「財運」があると考えられています。我々琉球四柱推命では、さらに踏み込み、「財」とは現実的な思考・才能・能力の星と考えています

ただ、財運・金運があるからお金を得られるのではなく、「現実感覚」が強いからビジネス的な能力が高まり、財運・金運をつかむことができ、お金を得られるのです。
財は実利的な仕事全般に向きます。現実主義者で、状況を把握する能力が高く、現実にあわせて自分を変える才能を持っています。

事業とはとてもシビアな世界です。現実思考でなければ簡単に損をしてしまったり、大きな失敗に繋がってしまいます。また、お金を得るためのアイディアを閃く力も現実的な思考が必要になります。だからこそ、財の力が事業をするには必要となるのです。

また、「財」は行動することで磁力的にお金と繋がることができます。そういった意味ではお金が舞い込んでくるような感覚になるでしょう。しかし、あくまでも基本的には行動し努力したぶんがお金を引き寄せ、実るということです。「財」があるからといっても何もしなければ何も得られないので注意してくださいね。
逆に言えば「財」がない人は、「財」のある人と同じような『感覚』で努力しても実りにくいということです。(対策・例外はいろいろあります。)

そもそも【財】がない人は・・・

ここはとても大切なポイントになります
「財」=お金を作る能力ともいえます。
「財」以外には「比劫」「食傷」「官」「印」とあるわけなのですが、「財」を持っていない人が起業する理由はなんでしょうか?

なぜこのような質問をするかというと、「財」が強く作用している人は基本的に
お金・お金儲けが大好き
な人がほとんどです。そして逆に言えばそうでない人は、「お金」以上に好きなものがある人といえます。つまり、

ほんとうに起業したいのですか?

ということ。これはとても大切なポイントになります。これから何十年も商売をするにあたり、実際には興味がないのであればモチベーションが続かないのです。
起業をしたいと思っていても、本当は、
・自由な時間が欲しい(比劫)
・マイペースに働きたい(食傷)
・使命に燃えている(官)
・集中して取り組みたいことがある(印)

みたいな動機だったりはしないでしょうか?これらは「比劫」「食傷」「官」「印」の動機になりそうな例ですが、このような理由だけで起業するのは難しいでしょう。なぜならば、それが起業したいという理由としては弱すぎるからです。
動機が直接「起業に向くもの」になるであろう「財」の強い人と比べると、どうしても弱い(不利)なのです。

【財】がないなら

しかしながら、財がない人たちでも起業してうまくいっている人たちもいますね。そういった人たちには本人たちの自覚のあるなしに限らず、理由がきちんと存在しています。そこが分かれば、同じように財の無い人でも成功できないことはありません。

財がないなら①財を持つ人の力を借りる

・財のある人をパートナーにする
財運の強い人と一緒にすると、その恩恵にあずかりやすいでしょう。また、夫婦のパートナーが財を持つパターンでもうまくいくこともあります。ただし、自分自身の財を打ち消す作用よりもパートナーの財の作用を活かせるような意識が必要になりますね。いくら財のある人がいても、あなた主体で事業を進めては意味がありません。

・財のある人のコンサルを受ける
ある意味、パートナーにするのと同じかもしれません。その業態などで都合の良いほうを選択しましょう。財の強い人のコンサルは、財の無い人でも財を人の行動と同じことができることになります。

財がないなら②財が強まる周期を活用する

四柱推命には「命より運」という言葉があります。

人生は、その人の「持ってうまれたもの(命)」以上に「運気の流れ」が影響を与えます。
例えば、
財運が弱い人でも、周期の影響で強まる時期が巡ってきます。
異性運が弱い人でも、周期の影響で強まる時期が巡ってきます。
仕事運が弱い人でも、周期の影響で強まる時期が巡ってきます。

この時期をうまく活用することで事業をうまく動かすことができるでしょう。具体的な方法はその人の実際の状況(環境・命式・運気)により違います。プロの四柱推命家に見てもらう必要があるでしょう。ときには「財」が巡る周期が来たからといって、必ずしも財運が上がるとは限らないのです。

余談ですが、四柱推命が当たらないと感じている人の多くは
周期の影響を正しく判断できていないから
という可能性が高いです。
四柱推命はこういった才能や能力、またその変化を見るのにとても適しているのです。

起業に向いていない性格がある

これはカンタンに「○○がある人は起業に向きません!」とは言えないので、すべてを説明するのは大変になります。本来は鑑定では複数の要素が絡めて起業に向かない人を判断しますが、ここでは「大まかな特徴」として起業に向かない通変を紹介します。

【劫財】が強く作用する性格

劫財が強く作用する人は起業に向きません。
劫財自体は起業意欲の高い性格ですし、個性的で華やかな要素があります。しかし、劫財には「現実よりも夢」を見ている人です。財産を使い切ってしまうような性格なのです。財があればまだ現実的な思考で考えられますが、財がなければかなり危険な運用をしてしまうでしょう。

【偏官】が強く作用する性格

偏官が強く作用する人は起業に向きません。
偏官の人は意志が強く生真面目で仕事熱心の人が多いのですが、自ら仕事を作る能力は弱いほうです。視野が狭く、軌道修正も苦手です。経営者でなく、やるべきことが定まった職のほうが実力を発揮できるでしょう。

【偏印】が強く作用する性格

偏印が強く作用する人は起業に向きません。
意志がコロコロと変わりやすく、気の迷いが多く不安定な性格です。現実感の薄い理想主義に走りやすく、シビアで現実的な感性を必要とするビジネスとは正反対にある性格といえるでしょう。偏印のある人は財運に恵まれない傾向があります。恵まれないというよりも、そもそも金銭的なことに関心がないのです。

実際の判断はプロに委ねる

上記の命式があるからといって、すべてが起業に向かないわけではありません。強弱があるし、別視点から起業できる要素もあるかもしれません。それを見るにはかなりの技術が必要となります。なので判断は信頼のできる推命家に任せましょう。適切な判断・アドバイスをしてくれるでしょう。

ただし、私の感覚では、プロの推命家でもこのレベルの人は意外と少ないように思います。それはネットの普及により、勉強不足の推命家(を名乗る人)が増えているからでしょう。
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