消えた(幻の)陰陽五行論

消えた(幻の)陰陽五行論

「消えた(幻の)陰陽五行論」

陰陽五行は、四柱推命をはじめとする東洋占術のすべての土台となる、極めて重要な自然界の法則です。しかし、現代の多くの占いでは、その本質や最も深い部分が省略され、いや、存在を失い、文字通り「幻の理論」となってしまっています。

本カテゴリーでは、この失われた陰陽五行の真実のロジックを、初めての方でも体系的に学べるよう「第一章」から「第四章」までじっくりと紐解いていきます。

単なる表面的な暗記ではなく、「なぜそうなるのか」という根本的な仕組みから分かりやすく解説していきます。第一章から順番に読み進めることで、あなたの占いの世界がより深く、確かなものへと生まれ変わるはずです。

それでは、幻の陰陽五行論の世界を、どうぞ最後までお楽しみください。

消えた陰陽五行【第六章】四柱推命の不都合な真実

琉球四柱推命|算命学の「鬼谷子起源説」を古典で測る|消えた陰陽五行【第六章】四柱推命の不都合な真実⑵

「四柱推命は算命学から派生した占い」――算命学の公式サイトはそう説明しています。では、その根拠になっている鬼谷子起源説や一子相伝の歴史は、史料で確かめられるのか。四つの物差しで一つずつ検証すると、文献が先にあるのは四柱推命の側でした。
消えた陰陽五行【第六章】四柱推命の不都合な真実

琉球四柱推命|古典の呪縛に憑りつかれた四柱推命家たち|消えた陰陽五行【第六章】四柱推命の不都合な真実⑴

蔵干は古典に書いてあるから正しい――その古典は本当に信頼できるのか。中国古典の「仮託」の文化を、論語・老子・荘子・列子・山海経・黄帝宅経・滴天髄の実例で検証し、算命学が祖と仰ぐ鬼谷子にも触れます。
消えた陰陽五行【第五章】幻の陰陽五行

琉球四柱推命|第五章総括/幻の陰陽五行が見せた姿|消えた陰陽五行【第五章】幻の陰陽五行⑼

消えた陰陽五行が発展を続けていたら、命式はどんな姿になっていたのか。第五章で見てきた二つの構造的な問題と琉球四柱推命の特徴を整理し、幻の陰陽五行の位置と、第六章「四柱推命の不都合な真実」へのつながりをまとめます。
消えた陰陽五行【第五章】幻の陰陽五行

琉球四柱推命|蔵干を疑った先駆者・安田流|消えた陰陽五行【第五章】幻の陰陽五行⑻

蔵干を基本的に使わない四柱推命の流派、安田流(五行推命)。地支を正五行で読む考え方や、琉球四柱推命との共通点・違いを紹介します。
消えた陰陽五行【第五章】幻の陰陽五行

琉球四柱推命|本当は東洋占術に「蔵干」はない|消えた陰陽五行【第五章】幻の陰陽五行⑺

蔵干がなければ四柱推命は成り立たないのか。干支を使う紫微斗数・奇門遁甲・断易と比べると、地支の中に十干を置くのは四柱推命の系統だけだと分かります。特に、四柱推命より約900年古い断易は、蔵干なしで地支の強弱を読んできました。長く使われてきたことは、正しさの証明にはなりません。
消えた陰陽五行【第五章】幻の陰陽五行

琉球四柱推命|蔵干を捨てた命式の読み方|消えた陰陽五行【第五章】幻の陰陽五行⑹

一般的な四柱推命では、地支の中に十干が隠れていると考え、蔵干から地支通変星や元命・格局を出します。しかし、天干と地支は本来まったくの別物です。「土を地支に置かない」「蔵干を採用しない」という二つの対応を組み合わせたとき、命式の読み方はどう変わるのか。琉球四柱推命の立場から、蔵干を捨てた命式の読み方を解説します。
消えた陰陽五行【第五章】幻の陰陽五行

琉球四柱推命|蔵干理論を疑え!四柱推命の歪みの原因を解説|消えた陰陽五行【第五章】幻の陰陽五行⑸

現行の蔵干構造が抱える不整合は、「地支に天干を隠す」という仕組みそのものが原因でした。今回は、蔵干という考え方を採用せず、地支をそのまま一つの五行として扱うという第二の対応を示し、土の歪みが解消する過程を確認します。
消えた陰陽五行【第五章】幻の陰陽五行

琉球四柱推命|辰・未・戌・丑は、土じゃなかった|消えた陰陽五行【第五章】幻の陰陽五行⑷

現行の陰陽五行では、辰・未・戌・丑の4支をまとめて「土」としてきました。しかし、四方三支の構造から見れば、その必然性はありません。今回は、土を地支から外し、木・火・金・水の三支構造に戻すという第一の対応を示します。
消えた陰陽五行【第五章】幻の陰陽五行

琉球四柱推命|陰陽五行の問題点②蔵干の構造|消えた陰陽五行【第五章】幻の陰陽五行⑶

四柱推命の蔵干は、十二支の内部に配された十干を読み取る重要な技術です。しかし、その配列を季節循環から見ると、寅月の丙や申月の壬など、不自然な配置が見えてきます。本記事では、辰・戌・丑・未の土支との関係から、蔵干の構造的な問題を検証します。
消えた陰陽五行【第五章】幻の陰陽五行

琉球四柱推命|陰陽五行の問題点①土の位置付け|消えた陰陽五行【第五章】幻の陰陽五行⑵

現行の陰陽五行における「土の中央化」は、本当に自然観察から導かれたものなのでしょうか。本章では、土が中央に置かれた背景と、丑・辰・未・戌の四支が土に分類される構造を四象十二支論から検証し、現行の五行理論が抱える第一の問題を明らかにします。